私が妊活に取り組んだ時、
多嚢胞性卵巣症候群で30代前半だったこともあって、
AMHが高く、一度の採卵でたくさんの卵が採れました。
不幸中の幸いといいますか、
一度の採卵で妊娠出産まで至れたことは、
とてもラッキーだったと思っています。
これが、
一般的に体外受精になると、
採卵して受精させて戻す。
このサイクルを繰り返すことになるので、
時間もお金もかかります。
さらに、
採卵は痛みも伴うので、体の負担もあります。
採卵がイヤであきらめる人もいるくらいです。
問題は、
本気で子供の産み育てたいと思っているかどうか。
だと思います。
なぜなら、
いくら保険適用になっても、痛みを伴ったり、何度もクリニックに通ったりと、
お金以外の負担もあるからです。
パートナーに原因がある場合もしかりです。
本気度が高い人は、
どんなにお金がかかっても、
どれだけつらい思いをしても、めげずに続けることができる人が多いので、
良い結果を得られる確率が高くなるのでしょう。
逆に、子供はそこまで・・・
という人は、保険適用になったからといっても、
安易に不妊治療に取り組むことは、
リスクがあると個人的には思います。
パートナーとよく話し合って、
納得のいく選択ができるといいですね。