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不妊治療における意外な保険適用外

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昨年から助成金制度廃止になりました。同時に、不妊治療助成金の所得制限も廃止。念願の保険適用となり妊活の大きな後押しになるか!と思いきや。

タイミング、人工授精、体外受精、顕微授精、凍結胚移植、ほとんどの治療が保険の対象となりましたが、先進医療に関しては保険適用外の治療となります。ベーシックな治療方法に先進医療を取り入れたいとなると、先進医療の部分は自費になるようです。ただ、ここで注意したいのが、標準的な治療方法(薬の量も含む)から外れると、全額自費になるケースもあるようです。

また、保険適用外の薬剤を使用すると同周期すべての治療が自費になるようで、ホルモン補充や卵胞を育てる役割をする、バイアスピリンや、プレマリン、エストラーナテープなどが対象となっており、多嚢胞性卵巣症候群の身としてはかなりの痛手です。

また、衝撃的なのが、受精卵の染色体に異常がないかなどを調べる「着床前診断」は保険の適用外となっており、着床前診断を行う場合は、採卵から移植までのワンクール全ての治療費が自費になるというのです‼‼‼‼‼(厚生労働省・医療機関にTELし直接確認しました。)

私自身も経験がありますが、反復ART不成功、習慣流産、染色体構造異常の場合は着床前診断を勧められることがあります。中でも、反復ART不成功、習慣流産を経験した方は多くいるのではないでしょうか。しかし、これが自費になってしまうということは、どういうこと???妊娠しにくい人、治療の結果が出にくい人、染色体異常のある子が生まれやすい人はあきらめろということですか???

私の理解力が足りないのかな?詳しい方いたら教えてほしいです。

これらは、2022年4月段階の発表で、現在審議中だそうなので、早ければ今年の4月にも新たな発表があるか?引き続き情報をとっていきたいと思います。

☆追記☆東京都など市町村によっては、独自の助成金を設けているところもあるようなので、要check👌

 

 

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