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子作りの話

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こと夫婦の関係について述べる事はあまりしたくはありませんが、本日は主人から少しだけ実体験も交えながら歴史、医学的な観点込みでお話をさせて頂きます。

まず結論から言うと、人間は赤ちゃんを作るためだけに夫婦の営みがあるわけではないのだと私は解釈しています。
夫婦が一般的な男女の関係でお互い愛し合った延長線上に赤ちゃんという嬉しいサプライズがあるものなのではないでしょうか。
そのプロセスを忘れて子作り、子作り、子作り、という焦った気持ちばかりになってはいないでしょうか。
とは言え、夫婦の関係はとても難しいものがありますよね。
子作りしても赤ちゃんができないから離婚しようとか。
セックスレスで夫婦の関係が拗れるとか。
パートナーが仕事ばかりで一緒にいる時間が少ないとか。
夫婦共働きで気持ちのすれ違いが起きているとか。
旦那は理屈っぽくて、奥様は感情的でコミュニケーションが成立しないとか。
パートナーや自分の生活スタイルが変わって、話をするキッカケが無くなったとか
妊活についての考え方が違う、或いは興味を持ってもらえない。
夫婦の関係に亀裂を入れる例を挙げたら枚挙にいとまがありません。
夫婦生活をしている中で「何のために結婚したんだろう。」
そんなふうに思う夫婦は少なくないのではないでしょうか。

日本において元々「結婚」とは、夫婦の関係を公に認めてもらうような儀式的なものだったようです。
もっとわかりやすく言うと、公に異性と「エッチ」な事をすることを認めてもらう行事という一面があったとの事です。
そうでもしないと昔の日本の文化ではエッチなことをする機会に恵まれにくかったという背景があるようです。
いわゆる、硬派な男性というのが日本男児の象徴という時代があったのが何よりの証拠でしょう。
「男は黙って◯◯」のような。
「武士は食わねど高楊枝」という言葉が世界に日本だけにしか言葉のように、それだけ日本男児というのは(女性も)周囲の人からの後押しが無ければ、そのような欲の類を満たせるような慣習がなかったのも事実です。
まさに自由恋愛なんていう言葉は近代語そのものです。

さて、また少しだけ話は変わります。
皆さんは人間という動物が一般的な哺乳動物の平均100倍も妊娠率が低いというのをご存じでしょうか。
哺乳動物の中では圧倒的に人間だけが妊娠率がなぜか低いのです。
なぜこのような低妊娠率という遺伝子構造を人間は持って生まれてきたのでしょうか。
私はこう思います。
人間の男女は他の哺乳動物よりも深く多く愛し合う事(肌の触れ合い)を大切にしなければならない理由があったのだと。
これは医学的な見地からも証明されている事ですが、実際に肌の触れ合いが多い夫婦やカップルは風邪をひきにくいデータがあります。

楽しみ方は夫婦の想像力と腕の見せ所です。
奥様は旦那さんがやる気になってもらう努力をし、旦那さんは奥さんの前では肉食系野獣でいましょうw

最後に、、、
地球上にいる何十億分の1かのような天文学的確率で今の夫婦になった奇跡的な出会いに感謝。
夫婦の時間を大切にし、相手の存在に感謝し、日々「ありがとう」と伝え合う事を忘れずに生きていきたいものですよね。
毎日毎日飽きるほど愛し合った結果、コウノトリがサプライズを運んできてくれるかも。
妊活経験者の立場から正直に言いますと、希望に向かって楽しい人生のためにする努力は辛いことの方が多いかもしれません。
その努力が報われるために、もし貴方が良ければ私も一緒にお手伝いさせて下さい。
悔いのない人生を。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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