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人工授精 AIH

タイミング法ではなかなか妊娠しない場合や、精子の状態が思わしくないなど男性側に問題がある場合に多く用いられる方法です。

排卵日に合わせて、自宅又はクリニックで採取した精液を洗浄し、子宮へ。

統計上、人工授精で妊娠できるカップルであれば、5~6回以内で妊娠できる可能性が非常に高いと考えられています。

さらに、38~39歳では2~3回、40代では1~2回で妊娠しないと人工授精での妊娠の可能性はきわめて低くなります。

AIHで一周期にかかる費用は自費で2~3万円ほどです。
【人工授精へのステップアップを勧められる方】
子宮頸管粘液分泌不全
タイミング療法で妊娠しなかった場合
ED、性交渉が難しい
精子の状態が悪い
子宮頸管を通過しにくい
フーナーテストにより精子と頸管粘液の相性が良くない場合や、子宮頸部の円錐切除などの影響による子宮頸管粘液不全など、女性側の条件によっても人工授精の対象になることがあります。
またEDや女性側の性交障害によって性交渉ができない場合や、出張などの機会が多く性交渉の機会をなかなかもつことができない夫婦も対象となります。

 

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